短期滞在ビザ申請!アメリカ人旦那来日に向けて

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短期滞在ビザ image 国際結婚
Mariko
Mariko

連日の暑さに耐えきれずアイスを食べてばかりのMarikoです⭐️


せっかくの連休なのでブログ記事の書き溜めだ!と息巻いてましたが、なかなか書けずに今に至ってます笑


今回は、タイトルにある通り

コロナ禍でアメリカ人旦那が日本に来るための短期滞在ビザ申請について書いていきます。


あくまでもコロナ禍での措置となるので、無事に国同士の往来が再開すれば必要のなくなる手順です。

しかしながら、私たち以外にも外国籍配偶者の日本呼び寄せを計画している方もいると思うので記録に残していきます✏️

*私たちは短期滞在のみで、旦那の日本移住は検討していないので配偶者ビザについては分かりません。ご承知おきください。

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日本の短期滞在ビザとは



本題に入る前に、日本の短期滞在ビザとはどのようなビザなのか?について簡単にまとめようと思います。

短期滞在ビザ

観光、商用、知人・親族訪問等90日以内の滞在で報酬を得る活動をしない場合に発給されるビザ




つまり、上記の目的で日本を訪れる外国籍の方を対象に発給されるビザのことです。

この日本訪問にビザが必要な出身国・地域は外務省のHPから確認できます。詳細はこちら


対象の国・地域があるということは、当然ビザ免除の国や地域もあるということです。

ちなみに短期滞在ビザが免除で90日以内の日本滞在ができる国や地域は68箇所あります。

アメリカ人は短期滞在ビザが免除



アメリカはこの短期滞在ビザの免除地域に該当しています。

実際に、旦那が2019年に来日した際はビザなしで90日滞在の許可を貰って入国していました。





・・・ここまでは、世界がCOVID-19に翻弄されるまでの話です。

パンデミックが始まって以降、日本の入国制限により状況が一変します。

COVID-19による入国制限



パンデミック以来、日本の水際対策強化が始まり外国からの入国が厳しくなっています。

娯楽目的の旅行はもちろんのこと、ビジネス目的でも入国が難しい状況です。その中で、短期滞在ビザの免除措置も停止になりました。(2021年7月16日現在も継続中)

すなわち、上記の68の出身地・地域から短期滞在のため日本に訪れるなら、短期滞在ビザが必要になります。

が、

現在は再入国者を除き、「特段の事情」がないと日本への上陸は拒否されます。入国できません。


「特段の事情」についてはこちらから確認できます。(←法務省のHPに飛びます)



詳細はリンクからご確認いただけますが、ざっくりまとめると下記に当てはまればビザ申請の上入国できます。

  • 再入国許可をもって再入国する外国人
  • 新規入国する外国人で以下に当てはまる場合
    • 上陸拒否の対象地域指定後に再入国許可の期限が切れた場合
    • 日本人・永住者の配偶者または子
    • 定住者の配偶者または子で、日本に家族が滞在しており、家族が分離されている場合
    • 在留資格を持つ教育者
    • 在留資格を持つ医療従事者
    • 「外交」「公用」の在留資格保持者




つまり、日本人(もしくは永住者)の配偶者であれば日本短期滞在ビザを申請することができます!


日本人の配偶者であれば短期滞在ビザが申請できる



上記のように日本人の配偶者であれば「特段の事情」が適応されるため、短期滞在ビザを取得することができます。(審査次第では発給されないこともあるかもしれません)


昨年K-1ビザからCR-1ビザへ切り替えることを決めた際に、結婚後にタイミングを見ながら短期滞在ビザを申請することも話し合っていました。




次からは実際に私たちが経験した短期滞在ビザの申請手順について簡単にまとめていきます!

短期滞在ビザ申請手順



短期滞在ビザの申請ですが、本来であれば必要のないビザだったので旦那も私も何をすべきか全く分かりませんでした😇


そのため、まずは外務省や在外領事館のHPで手順を調べることから始めました。


実際の手順としては、以下の図が分かりやすくまとめてあるので引用します。


短期滞在ビザ申請手順
引用:外務省 HP



図中にある通り、申請書類作成後は招聘される側(日本国外の申請人)が管轄の大使館/領事館に申請をします。

審査期間は平時であれば5営業日目安とのことですが、現在はコロナ禍であるため通常より時間がかかります


短期滞在ビザの申請を考えている方は、時間に余裕をもって申請されることをお勧めします!

*コロナ禍の影響なのか、現在は申請後の審査は日本の外務省で行われているようです


短期滞在ビザ 申請書類準備編



続いて、「日本人の配偶者」のために短期滞在ビザを申請する際にに必要な書類をご紹介します。

私たちのケースに当てはまらない書類は省いて説明するので、詳細は下記のリンクをご参考ください。

私は在サンフランシスコ日本国総領事館のこちらのページを参照しながら作成しました。



  • 有効期限内のパスポート
  • ビザ申請書(PDFはこちら)
  • 2″x2″ のパスポート写真(↑の申請書に貼付)
  • フライトチケット・旅程表(確定 or 暫定版どちらでも可)
  • 滞在予定表(PDFはこちら)
  • 申請者の最新銀行取引明細書
  • 招聘理由所(PDFはこちら
  • 追加書類(私が筆頭主の戸籍謄本を提出)
  • 住所がわかるもの(旦那の公共料金支払い明細の提出)
  • 身元保証書(PDFこちら




以上が私たちが用意した書類です。2点だけ補足します。


戸籍謄本は事前に日本で取得し旦那の元へ送付していました。

「身元保証書」は在サンフランシスコ領事館のチェックリストには未記載ですが、外務省のビザ申請書一覧にあったので念のため作成しました😇


実は、申請書類はPDFリンクをつけた4つと戸籍謄本だけでOKという盛大な勘違いをしていて

前日に書類の確認をしているときに、他にも必要であることに気づきました💦


これから申請される方は、早めの準備をおすすめします。。笑

短期滞在ビザ 領事館予約〜書類の提出



領事館毎に対応は異なるとは思いますが

在サンフランシスコ領事館では、現在対面業務は事前予約制となっています。


1日の受付枠が限られていたので、予約するのに一番苦戦しました💦

日本にいる招聘人が外国時間の深夜に予約をするのがとてもスムーズかなと思います。


(例) 私がサンフランシスコ時間の深夜〜早朝に予約する

    時差の関係で、枠が開いたらすぐ予約することができました😇




無事に予約ができたら、受付予約の日に合わせて領事館へ向かいます。


ここからは旦那から聞いた話なのですが、以下のような流れだったようです。

  1. 申請書類の提出
  2. 提出書類の確認
  3. 「今」日本に行く旨の確認



なぜ「今」ビザを申請して日本に行くのかは、たまたま聞かれたのか、全員に聞いているのかは分かりませんが

申請書類に書いてある私たちの状況を、旦那があらためて口頭で伝えたようです。


また、退出する際には「問題がなければ4週間くらいで発給される」と言われたみたいです。

終始スムーズに進んでいたようですが、旦那が持参した書類に小さなトラブルがありました。

私が招聘理由を記入する欄があったのですが、そこだけ上手く印字ができず空白になっていたのです。

幸い、旦那がデータを持っていたので職員さんに印刷してもらい、こと無きを得ました。

(職員さん、ありがとうございました😊)


短期滞在ビザ タイムライン



アメリカ移住のビザと比べると短期滞在ビザなのであっという間に終わりますが、参考までにタイムラインも載せます。

短期滞在ビザ申請から発給まで
  • 7月6日
    在サンフランシスコ領事館へ書類提出
  • 7月15日
    ビザ発給の連絡

    午前中に大使館から旦那の元にTELあり

  • 7月16日
    ビザ付きパスポートの受け取り



ビザは発給日から3ヶ月が有効期限なので、それまでに入国をします。

私たちはビザ受け取り後すぐにチケットを購入しました😆 少しの間だけですが会えるのが楽しみです!!

まとめ



ここまで、日本の短期滞在ビザについて・実際に申請してみた様子をまとめました。

今後申請される方の参考になれば嬉しいです。

(以前のように国境が早く開いてくれたらもっと最高なのですが、、)


無事にビザをゲットできたので、次は入国に向けて陰性証明書の準備が必要になります😭

以前このブログで投稿したサンフランシスコ周辺のPCRの陰性証明はクリニックリストが使えるはずなので、参照しつつ抜かりなく準備しようと思います!






ちなみにこの記事です。これを書いていたときは、短期滞在ビザの計画を白紙にしていたときだったので、まさか自分で活用することになろうとは思いませんでした笑


8月末には旦那が来日予定なので、その時は改めて入国時の様子をレポートできたらいいなと考えてます!






Have a nice day♪

Mariko

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