My Visa Journey Part 5 | K-1ビザ辞めました

「K-1ビザに進展」と書きましたが、実はK-1ビザを辞めるため去年の12月中旬から準備していました。
結論から言うと、K-1ビザを辞めてCR-1ビザを今後申請していきます。

なぜビザ種類を変更することに決めたのか、その経緯やK-1ビザキャンセルのための手順をまとめようと思います。

きっとこんなギャンブルなことをする方は稀だと思いますが、もしビザの種類で悩んでいる方がいれば参考にしていただけると嬉しいです、、！

久しぶりにビザ関連の記事になるので、これまでの申請状況も振り返りながら書いていきます。CR-1変更の経緯のみ気になる方は、目次からスキップしてくださいね😉

ちなみに、前回の記事はこちらです。

K-1ビザ NOA1受領からの日々

私たちは9月24日にサンフランシスコからK-1ビザ申請のための嘆願書を送付しました。

NOA1受領後は本来であればNOA2を待つだけだったのですが、細々としたトラブルが発生し続けました😅

以下が私たちのK-1ビザのタイムラインです。

びっくりするくらいNOA1関連のトラブル続出してました💦

その都度問い合わせをし、早いうちに対応をしてもらっていましたが、Case Trackerに更新があるたび不安でいっぱいでしたw

次の段落から、各トラブルを個別に振り返ってみようと思います。

NOA1にタイプミス発覚

これはMy Visa Journey Part4の記事でも書きましたが、NOA1の名前にスペルミスがありました。

「日本人の名前ってきっと難しいよな〜」と念のためNOA1を見直したら、案の定スペルが間違っていたので、彼に指示しながら訂正依頼を送りました。

ちなみに、こちらのe-Requestから依頼できます。

https://egov.uscis.gov/e-request/Intro.do

訂正済みNOA1がUSCISに送り返される

訂正依頼から約10日後にUSCISから訂正完了・発送通知がありました。

なかなか彼のもとにNOA1が届かず、不安に思っていたある日、Case Trackerに動きが。

彼がUSCISに電話

早速私たちのケースについて、彼にUSCISへ電話をしてもらいました。

しかし、上手くいかなかったようで

• ・自動応答に振り回される
• ・やっと担当者に繋がったかと思いきや、3時間待ちと告げられる
  （その3時間後はUSCISの対応時間をすぎてるので、電話を切られたそうです）

と、散々な結果だったとプンプンしてました😅

ただ実は、ここから私たちのビザ変更作戦が動き始めました。

CR-1ビザに決めた理由

このタイミングでCR-1ビザを改めて申請することを決めた理由は、大きく3つあります。

元々CR-1ビザを申請予定だった

実は元々CR-1ビザ申請予定で昨年夏に渡米をしていました。

渡米後に諸事情あってK-1ビザの申請を決めたのですが、昨年の12月には諸問題が解決しており、

となりました。

なぜ当初からCR-1ビザを希望していたかと言うと、移住後の生活がよりスムーズに進められるからです。

私たちはどちらの母親も状況は違えど移民であり、異国で生活することの大変さを知っている人が身近にいました。

なので、ビザ取得に時間がかかったとしても、移住後すぐにGCやSSNが手に入るCR-1ビザを希望していました。

K-1ビザで移住後のUSCISとのやりとりを避けたい（SSNやAOS等の手続き）

これは、もう移住後までペーパーワークに追われたくないというお互いの本音が出てます笑

ビザに対する温度差の違いで何度も衝突し、お互い疲弊していたので

CR-1ビザを取得したら、2年後のGC更新までなるべくUSCISとのやりとりを避けられるよね、

という判断に至りました。

移住後にアメリカから出ることができる

K-1ビザでの入国後は、基本GCの取得までアメリカ国外へ行けません。

別途申請をすれば国外へ出る許可が貰えるそうですが、申請後いつ許可が出るかの判断が難しく

やはり、CR-1ビザが私たちにはベターという結論となりました。

K-1ビザキャンセルのためにしたこと *2月1日追記

CR-1ビザへの切り替えを決めたからには、申請中のK-1ビザを撤回する必要があります。

以下、キャンセルのために行った手順です。

移民弁護士の方へ相談

彼とCR-1ビザへ変更すると決めた際に、ある程度の手順はネットでリサーチしましたが

念のため知り合いの移民弁護士の方へ相談しました。

私たちの想定手順は、以下の通りです。

弁護士の方には、上記の通りであれば問題ないとのお返事をいただきました。

また、「ESTAからのAOSでGC取得は拒否される可能性が高く、おすすめしない」とも仰っていました。（私自身この方法はブラックよりのグレーだと考えているので、推奨されずホッとしました）

Withdrawal Noticeの送付

K-1ビザ申請を撤回するため、キャンセルしたい旨を記載したWithdrawal Noticeを作成しUSCISに送付しました。

私たちのケースはCalifornia Service Centerで処理されているため、CSCに送付しています。

以下の書類を送りました。

• Withdrawal Notice (原案：私、正書：彼)
• お互いの身分証明書（パスポート写真のコピー）
• NOA1のコピー

USCISへ催促

昨年末に投函し、2週間以内には届くだろうと想定していました。

ところが、待てど暮らせど通知が来ず、次第に焦り始めます💦

その間に彼の引越しや結婚式の1ヶ月延期があったので、諸々が落ち着いたらUSCISに問い合わせようと決めていました。

そして、1月25日の朝、USCISへ問い合わせをしてみました。

ありとあらゆる手段でUSCISに問い合わせをしました。

これが効いたのか、たまたま処理した日が同じだったのかは分かりませんが

この日の午後にはUSCISより通知がありました！！！

想定より時間がかかってしまいましたが、無事にK-1ビザのキャンセルができました✨

これでCR-1ビザの準備に本格的に取り掛かれそうです。

今後のスケジュール感イメージ

これは完全に備忘録です笑

現在ESTAで渡米しており、滞在中にこのくらい進められたらと考えています。

• マリッジライセンスの取得
• 結婚
• 書類準備

各申請書類等はI-129Fをベースにほぼ作成済みなので、公式書類等が手に入り次第オンラインでCR-1ビザを申請したいとなと計画中です！

3月中旬には申請できたらいいな、なんて考えております😇

まとめ

K-1ビザのドタバタ劇を振り返ると、改めてかなりギャンブルなことをしているなと感じます笑

やっぱりK-1ビザ待っていた方が早く渡米できたかも！なんてことも正直あると思っていますが、

それでも私はビザ変更の決断について後悔はしない気がしてます。

$535ドルのK-1ビザ申請料とNOA1からの日々は無駄にしてしまいましたが

この先を考えたらメリットが多いはずなので、目を瞑ろうと思います😂

これからK-1／CR-1ビザを検討される方々にとって、少しでも参考になれば嬉しいです！

CR-1ビザの申請を始めたら、また改めてレポートしていきます⭐️

Have a nice day♪
Mariko